セレック

最新のセラミック治療をあなたへ:CEREC

最新のセラミック治療をあなたへ:CEREC当院では、ドイツ生まれのセラミック治療、CEREC(セレック)を導入しております。
セレック(CEREC)とは CEramic REConstruction(セラミック修復)のこと。
「セレックシステム」は、コンピュータ制御により歯の修復物(詰め物や被せ物)を設計・製作する、歯科専用のCAD/CAMシステムです。

セレックは、コンピュータによって補綴物の設計・製作を行うシステムですが、このシステムを適切に使いこなすには、充分な技術訓練と経験が欠かせません。 「ISCD国際学会認定セレックトレーナー」は、このセレックを用いた補綴物製作の高い技術を認定する資格。高い専門性が求められるため、日本国内ではまだ取得している歯科医師は多くありません。
当院の小室暁院長は、この「ISCD国際学会認定セレックトレーナー」を取得しております。高度な技術で精密な補綴物を製作し、ご満足いただける治療をお約束します

CEREC(セレック)とは?その特徴は?

治療にかかる時間が短く、場合によっては1日で完成する

多くのの症例は約1時間で終わるほどスピーディー。
1回の通院で修復物をセットできるため、通院の手間もありません。
従来の治療法だと歯型をとってそれを技工士さんに作ってもらわないといけません。歯が完成し、装着するまで3日から1週間ほどの時間がかかります。
忙しい人、予定が迫っている人には、これまで歯科治療にかかる回数の問題でご迷惑をおかけしていましたが、このような問題はCERECによって少なくできます。
また、当院は百貨店の中にあるため、セレックのための型取りをした後、ちょっとお買い物をしている間に歯が完成している、といったことも可能かと思います。

また、その日のうちに治療が完成することには、医学的な利点もあります。歯ができるまでの数日間、通常は仮歯を使っていただきますが、その間、患者様は患歯で思いっきり食事を楽しむことはできません。場合によっては患歯が破折したり、仮の詰め物が取れて、その患歯の切削された歯面が露出し、食渣や唾液で汚染されてしまうのです。そうすると、歯の接着力は極端に落ちてしまうのです。

そればかりか、仮の詰め物が取れたとき、冷たいものがしみたり、食べ物が圧入し、強い疼痛へと変化する場合もありますので、仮の詰め物は歯にとっては大きなリスクを冒してしまうことだってあるのです。つまり虫歯を削った患歯を汚染させない状態で、すぐに修復物を接着することが、理想の状態なのです。これは虫歯の再発や重症化を防止する最大の利点になります。

高品質なセラミックブロックで作製されるから高耐久!

セレック純正の高品質なセラミックブロックで作製されるから高い耐久性を実現しています。これはドイツの工場で厳密な規格管理のもと生産されたブロック型のセラミックを使用するため、手作業によるエラーが全く存在せず、とても高い耐久性を持ちます。

これまでのセラミックは、技工士さんが何層にもセラミックを盛り足して、それから焼成して完成させますので、強度という面ではどうしてもセレックの方が安定性があります。
ドイツの大学の研究データによると10年後の残存率を調べた臨床研究によれば、通常のセラミック治療では約68%なのに対し、セレック治療は約93%と非常に高い結果を出しています。

白く美しい

白く美しい金属ではなく上質なセラミックを使っているので、自然で美しい見た目を実現できます。
セラミックブロックにはいろいろなサイズ、そして色があります。中には薄い色から濃い色まで一つのブロックに入っているものまであります。
虫歯をとってしまったあと、歯科医と技工士が十分に患者様の歯の色を見てブロックの色を決定します。
セラミックは透過性があるので、境目がわかりにくく、磨き上げるととてもきれいで自然な仕上がりになります。
※ 歯の色調によっては完全に色が合わない場合がありますので、事前によく色についての説明をよく聞いてください。

アレルギーがなく、体にやさしい

金属ではなく上質なセラミックを使っているので、自然で美しい見た目を実現できます。もちろん金属アレルギーの心配もありません。

小室歯科でのCEREC治療

最新バージョンのセレック~オムニカム

当院では、セレックの中でも、最新型の、オムニカムというものを採用しています。
オムニカムは、歯や模型をスキャンする部分が小さくなったので、撮影時の患者様へのストレスが少なります。
また、これまでのセレックでは、スキャンの精度を上げるために撮影したい歯にパウダーを振り掛けてから撮影していました。しかし、オムニカムでは、パウダーレスにて撮影をしていきますのでその点でも、時間短縮、不快感共に軽減できます。
また、オムニカムは歯肉色と歯冠色の画像が再現でき、まるでお口の中をそのまま見ている様に見えます。

さまざまな材料を使用可能

セレックには、様々な種類のブロックが存在し、それゆえ幅広い治療に対応できるようになっています。また、その種類も年々増えていっている状況です。

しかし、セラミックの中には、簡単に加工が出来ないものもあります。ジルコニアやe-maxなどの硬いセラミックは、まず軟かい状態で削り、それを専用の炉で加工する必要があります。また、特にジルコニアは非常に高温で焼く必要があり、この炉をどこの医院も持っているわけではありません。

当院では、特殊な炉や、そのような特殊なセラミックも加工できる体制を整えています。また、様々な材料に対応できるよう日々知識を研鑽し、最適なものを使用できるようにしています。

院内技工士の存在

セレックは、もちろん機械がブロックを削って形を作るのですが、患者さんが望まれる色や形、適切な材料の選択、コンピューター上での形態の微調整など、機械任せにできない大事な工程も多くあります。その時に、歯科医師だけでなく、技工士がいれば、制作物の精度は大きく上がります。
当院では、院内に常に技工士が常駐しておりますので、精度の良い制作物を作成できます。

研修を熱心に行っている

研修を熱心に行っているセラミックや、レジンなど、常にセレックに使用するマテリアルは新しいものが出てきます。さまざまなマテリアルの情報を常に吸収し、院内で消化し、臨床に応用するために、当院では常に院内、院外での研鑽を欠かさず行っております。

当院の小室暁医師は、日本臨床歯科CADCAM学会という、セレックについて研鑽する学会に所属しております。

セレック治療の流れ

Step0 カウンセリング

まずは、セレックシステムの利点・欠点、治療費用について、時間を取り、ご説明します。
十分ご理解頂いた上で、治療を受けて頂きたいと思います。

Step1 スキャン(型取り)

治療する部分の虫歯を削って形態を整えた後は、3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)。当院で導入している光学スキャナーは、改善に改善を重ねた、最新のオムニカムを導入しています。
型取りの不快感を味わうことはありません。わずか数分間の作業で、患部の歯がモニター上に再現されます。
* 症例によっては、従来のように歯型を取って治療することもございます。

Step2 修復物の設計

コンピュータの3D画面上で修復物を設計します。
モニター上で歯の形態や噛み合わせの調整を、あらゆる角度から行い、理想的な形にしていきます。設計後は様々な色のセラミックブロックから最適な色のものを選定します。
当院には、技工士が常駐しておりますので、技工のプロと、歯科医師、そして何より患者さんと一緒に最適な歯の色を決めることが出来ます。

Step3 修復物作製

ミリングマシンが設計データを基に加工します。
ミリングマシンと呼ばれる機械(CAM)が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。
一本のかぶせものであれば、わずか30分ほどで削り終わります。
削っているところを、実際にご覧いただくこともできます

Step4 完成

口腔内へセットして治療完了です。
先進的な接着技術を用いて、削り出されたセラミックの修復物を口腔内へ試適します。
必要に応じて、ここで細かい調整を行うことがあります。
調整が終了すると、特殊な接着技術を駆使し、歯とセラミックを接着します。
これで治療完了となります。

なお、Step1からStep4までにかかる時間は、たいていの場合は1~2時間程度です。
*症例によっては、色や形の修正のため、お時間をいただく場合もあります。

セレックQ AND A

どんな症状でもセレック治療は可能ですか?

一般的な詰め物・被せ物といった治療はもちろんのこと、前歯に貼り付けるラミネートベニア治療も可能です。歯を削る量を抑えて審美的な仕上がりを得られます。虫歯の大きさや咬み合せの関係など、お口の中の状態により適切な治療法を検討しますので、詳しくは医院スタッフまでご相談ください。

神経のある歯でもセレックはできますか?

はい、問題ありません。

セレックを入れたいのですが、変色はありますか? また、汚れが付着した場合、削るor取り替える以外に方法はありますか?

セレックそのものは、色が変わる事はありません。 セレックの汚れについては、表面に付着しただけであれば、クリーニングなどで落とすことが可能です。 セレックをお入れした直後の状態のままきれいに保つには、日頃のお手入れだけでなく、プロによるメンテナンスも大切です。 そのためには、当院での定期検診をおすすめ致します。 お気軽に当院スタッフにお尋ね下さい。

歯ぎしりが強いのですが、セレックを入れる事はできますか?

お入れすることはできますが、歯ぎしり・食いしばりによりセレックが割れてしまうこともあります。就寝中の歯ぎしりについては、マウスピースで保護することができます。
また、強すぎる咬合圧に耐えるため、従来のセレックのブロックより3倍以上硬い「e.max」(イーマックス)というブロックを使うケースもあります。

治療した後にセレックを入れたいのですが、どれ位もちますか?

セラミックは天然の歯と同等か、ブロックによってはそれ以上の強度を誇ります。また、変質・変色をしない特性をもっているので、一度入れたものはお口の中で安定した状態を長く維持します。10年以上の残存率は90%を上回る、というデータも出ています。
ただ、その周りの歯周組織は生活習慣や体調などで変化する事がありますので、歯科医院での歯石除去など、定期的なメンテナンスが必要不可欠といえます。
当院では4ヶ月を目安に定期検診のご案内をしています。

なぜセラミックが良いのですか?

レジン(プラスチック素材)による修復治療と比べて、着色や変色、磨耗といった心配がありません。金属修復治療と比べてもプラークがつきにくく、金属アレルギーの心配もありません。また、セレックで使用するセラミックは工場で規格生産していますので、気泡などが混入することもなく、全世界共通で常に品質が安定しています。天然歯に最も近い素材として、世界中のドクターから評価されています。

セレックとハイブリッドの違いを教えて下さい。

材質が違います。 セレックはオールセラミックのことで全てがセラミック陶材でできています。 ハイブリッドとは、ハイブリッドセラミックのことでセラミック陶材とレジン(硬質のプラスチック)を混ぜ合わせた材料の事を言います。 ちょうど、オールセラミックと保険適応のレジンの中間の性質持っています。オールセラミックは透過性が大変優れていて、着色・磨耗はほとんどありません。 ハイブリッドは保険のレジンに比べ着色も磨耗もありませんが、オールセラミックには劣ります。

保険診療は可能ですか?

セレック治療は保険外診療となりますが、セレック治療によるさまざまなメリットは、コストに見合った治療効果をもたらすものと自身を持っておすすめします。

セレックは今までの噛み心地とどう違うのですか?

従来は技工士の手作業によりセラミックの材料を盛り上げて作っていました。そのため、日数がかかったり、気泡が混入して破折したりということもありましたが、セレックは工場で生産された強度が均一で安定したセラミックブロックをミリングマシン(削り出しする機械)で削って作りますので、割れにくくなっています。 また、お口の中をカメラで直接撮影するので、寸法変化もなく、歯との接合部分も極めて精密に再現することができます。 なんといってもセレックの一番の利点は最短1日で終えられるという点にあります。 ぜひ一度スタッフにご相談ください。

本当に通院1日・1時間で治療が可能ですか?

虫歯の大きさ・歯ぐき・神経などの症状により、他の治療を優先して行なう必要がある場合には、当日のセレック治療ができないことがあります。また、セレッ ク治療が複雑で複数にわたる場合や、特殊な色付け加工が必要な場合には、1時間以内の治療ができないこともあります。まずはカウンセリングにてドクターに 診てもらいましょう。

セレックではコンピュータで修復物を製作するそうですが、大丈夫なんですか?

実はコンピュータの方が精度が高いんです!
従来の修復物を製作する過程の中で、歯型を取る時、石膏模型を製作する時、修復物を製作する時で誤差が生じています。
セレックならば、上記の過程がないため誤差が少なく、精度の高い修復物が出来上がるのです。

セレックのインレーが外れてしまいました。どうしたら良いですか?

なるべく早めにご来院下さい。
外れたままにしておくと、歯面が汚染され、また虫歯になってしまいます。
外れてしまったインレーは、そのまま使えそうな時は歯面とそのインレーを十分に清掃した上、また装着致します。