矯正に関する治療

インシグニア(デイモンクリアシステム)

「インシグニア」とは、患者様のお口の中をスキャンし、コンピューター上で立体画像として再現し、それに合った理想的な配置のブラケットとカスタムメイドワイヤーを作ることのできるシステムです。歯の動きに無駄がなくなり、矯正期間を短くすることができます。小室歯科ではインシグニアを利用して、デイモンクリアシステムと呼ばれる、ブラケットとワイヤーを従来の1/600程度に抑えた矯正装置を作ります。弱い力でもスムーズに歯を動かすことができ、透明のセラミックで作られているため、目立たないというメリットがあります。
「インシグニア」と「デイモンクリアシステム」の組み合わせで、痛みの少ない、確かな効果のある、短期間で美しい仕上がりの矯正治療が可能になりました。

デイモンクリア (デイモンクリアシステム)

小室歯科では、ブラケットとワイヤーを従来の1/600程度に抑えた矯正装置「デイモンクリアシステム」を導入しております。弱い力でもスムーズに歯を動かすことができ、痛み少なく、短い治療期間で、効率的に歯を移動させることができます。移動させやすいということは、無駄な力がかからないということでもあり、歯や歯の根、歯肉などへ過度な負荷がかかりません。ブラケットとワイヤーを固定するゴムが不要であり、ブラッシングもしやすくなりました。また、透明のセラミックを使って作れるため、目立ちにくい矯正装置でもあります。
デイモンクリアシステムは、審美性、機能性、即効性を兼ね備え、患者様のお口に優しい、これまでにない矯正装置です。

インビザライン

世界中でもトップシェアを誇る、マウスピース型の矯正装置です。
最初に1度型取りを行い、その後は2週間に1度、新しいマウスピースと交換して、歯並びを改善していきます。治療開始前にシミュレーションソフトによって治療完了時の予想立体画像を確認していただけるのも、インビザラインの特徴です。事前シュミレーションするからこそ、型取りの回数は極力少なくなり、最初の一回で済むこともあります。
インビザラインは、歯を無理なく、少しずつ動かしていきます。薄く透明な素材で作られているため、着けていることを周囲の人に気づかれることはほぼありません。また、患者様ご自身での着脱が可能ですので、ブラッシングケアも楽に行うことができます。これまでのように、矯正装置に食べものが引っかかるということもありません。食事の際にも外していただき、ご自身の歯だけで食べられます。金属は一切使用していませんので、金属アレルギーの方も安心です。

アソアライナー

「アソアライナー」は、美の先進国、韓国で誕生した、マウスピース型の矯正装置です。
インビザラインと大きく異なるのは、交換の度に型取りを行い、新しいマウスピースを作る点です。歯型を何度も採るのはご負担にはなりますが、そのときのお口の状態を毎度確認しながら新しいマウスピースを作れるとも言えます。そのため、歯を削ったり、詰め物や被せ物で歯の形状が変わるむし歯治療も、問題なく行えます。
透明でぴったりフィットしているから、目立ちません。着脱が可能であり、金属を使用していない点などはインビザラインと非常によく似ています。なお、治療完了時の予想立体画像は、インビザラインと同様に事前に確認していただくことができます。

アリアス【裏側(舌側)矯正】

「裏側(舌側)矯正」というのは、その名の通り歯の裏側(舌側)に取り付ける矯正装置です。小室歯科では、その中でも「アリアス」と呼ばれる最新のも装置を導入しています。
アリアスは、口を開けても矯正装置が見えないだけでなく、歯にかかる力のコントロールがしやすい構造となっており、正確に歯を移動させることができます。開閉式のブラケットは、ワイヤーとの摩擦を少なくし、治療期間の短縮となります。つまり、美しい仕上がりを、短期間の治療で実現できるということです。
さらにアリアスは、ワイヤーをブラケットに固定する「結紮」という工程が必要ありませんので、装置の取り付けにかかる時間も短縮されます。
目立たず、短期間で美しく仕上がり、装置の取り付け時間の短い高機能裏側矯正装置、それが「アリアス」です。

MTM【部分矯正・前歯だけ矯正】

MTMは、「マイナー・トゥース・ムーブメント」の略であり、「部分矯正」「小矯正」などとも呼ばれます。
前歯など、気になる部分を1本から矯正することができます。
矯正治療は一般的に「治療期間が長く」「費用が高い」治療です。その点、部分矯正は比較的お気軽に取り組むことができます。全体矯正なら2~3年かかるところが、部分矯正なら3ヶ月~1年程度で治療が終わります。また、範囲が小さいこと、期間が短いことから、費用も抑えられます。
MTMは、むし歯・歯周病予防の面でも効果があります。たとえば1本歯が飛び出ていると、両隣りの歯との段差、そして裏側での両隣の歯との段差により、4ヶ所、磨きにくいところができます。この1本を治すだけで、ブラッシングを含めたケアが大変楽になります。歯並びの良さは、見た目だけでなく、「磨きやすく、むし歯・歯周病になりにくい」という意味でも重要な要素なのです。

非抜歯矯正【歯を抜かない矯正】

矯正前の抜歯は、主に「きれいに歯が並ぶためのスペースが足りていない」場合に行われます。抜歯したスペースを使って、他の歯をきれいに並べようということです。
ただ、大切な歯を抜きたくないという患者様のお気持ちはよく分かります。小室歯科では、通常は抜歯が必要なケースも、特殊な技術を応用して、非抜歯にて矯正治療を行う方法をご用意しています。
奥歯を後ろに下げてスペースを確保する方法、歯のアーチを拡大してスペースを確保する方法、歯の表面をごく少量削ってスペースを確保する方法などがあります。また、インプラントを活用して、通常の矯正治療では難しい歯の移動を行ってスペースを確保する方法もあります。
患者様のお口は一つ一つ形が異なります。患者様に合った非抜歯矯正をご提案いたしますので、まずはご相談ください。なお、すべての方に非抜歯での矯正が行えるとは限りませんので、ご了承ください。

インプラント矯正

「インプラント」や「矯正」という言葉はよく使われますが、「インプラント矯正」とは一体どんなものでしょうか。
インプラントは、顎の骨に埋めることで、高い固定力を誇ります。矯正は、支点(ブラケット)にかかる力で歯を動かします。これらを合わせたものが「インプラント矯正です」
顎の骨に埋め込んだインプラントを支点とし、矯正したい歯を動かします。これまでできなかったような、難しい歯の動き、短期間での移動が可能になり、矯正治療のポテンシャルが飛躍的に向上しました。
非抜歯矯正の際にもよく利用されます。また、矯正装置は動かしたい歯だけに着ければいいので、目立ちにくく、ブラッシングも変わりなく行えます。
インプラントの埋入には、1ミリ程度の穴を歯肉から開ける必要がありますが、15分程度で終了する、簡易な処置です。出血や痛みもほとんどありません。

クイック矯正

セラミック素材を使用し、短期間(3~6ヶ月程度)で歯並びを整える矯正方法です。厳密に言うと、歯は動かさずに歯一つ一つの形を整える方法、となります。ただ、歯を動かす矯正と併用することもあり、その場合には多少治療期間が延びることもあります。
出っ歯、ガタガタの歯並びなど、歯の表面を削るだけでは治せない場合には、セラミッククラウンで対応します。歯を削り、患者様が選ばれたセラミッククラウンを被せて、歯並び、歯の色・形を整えます。
すきっ歯、ねじれた歯、欠けた歯、破損した歯などには、ラミネートベニアを使用します。歯の表面を薄く削り、そこへ薄く加工されたラミネートベニアを貼りつけます。セラミッククラウンよりも、歯を削る量が少ないというメリットがあります。
小室歯科は最新のCADCAM機器、CEREC(セレック)を導入しており、精度の高いセラミック人工歯を短時間で作製することができます。

MFT【口腔筋機能療法】

歯並びの乱れにはさまざまな原因がありますが、そのうちの1つが、指しゃぶり、爪を噛む、口を開けている、頬杖などの「癖」です。
小室歯科では、かみ合わせや歯並びの乱れの原因となる癖に対して「MFT(口腔筋機能療法)」と呼ばれるトレーニングを行っております。お口周りの筋肉や舌の動きを正しく誘導し、食べる、飲む、発音、呼吸、舌の位置、口唇の位置などを改善します。
お口周りの筋肉のバランスが悪いと、舌で前歯を押してしまって隙間ができたり、出っ歯になったり、受け口になることもあります。そういった、かみ合わせ・歯並びの乱れの原因となる癖を取り除くのが「MFT」です。
リラックスした状態で、舌の先端を正しい位置(上顎の前歯の後ろ)につけておくトレーニング、噛む力や舌を持ち上げる力を強化するトレーニングなどを行います。

ムーシールド

「ムーシールド」は、特殊な形状をしたマウスピース型の矯正装置で、主に受け口の改善に使われます。その最大の特徴は、装着が必要な時間が就寝中のみという点です。
歯への直接的な矯正ではなく、お口の中の筋肉へのアプローチにより、筋肉のバランスを整えて顎の成長と歯の位置を正しく誘導します。
ムーシールドは、低年齢(3歳頃から)のお子様にも使用していただけます。低年齢のお子様が使う上で、就寝中のみの装着、比較的短期間(数か月~半年程度)で改善が見られる、装着時の違和感が少ない、といった点は、大きなメリットと言えるでしょう。
なお、受け口が治った後も、後戻り防止のためには半年程度継続して装置を装着する必要があります。