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2007.01.20

歯周病とその治療

歯周病

いわゆる歯槽膿漏症(しそうのうろうしょう)のこと。
歯周病とは歯のまわりの組織、すなわち歯肉や歯槽骨に発生する慢性疾患で、カリエスと同じように、口のなかの細菌によって引きおこされます。口腔内が不潔になっていると、多くの細菌が発生します。
 
これらの細菌によって始めは歯肉が赤くはれてきます(歯肉炎)。さらにひどくなってくると歯肉がやられるだけでなくその下にあるその下にある歯槽骨もやられて溶けてきます。ここまで進行すると歯のまわりの歯肉から膿がでてきたり、歯がゆれてきたり時には歯が抜け落ちたりします。このような段階のことをとくに歯槽膿漏と呼びます。

歯周病の治療


歯周病の治療としては、原因となる細菌が繁殖しないように口腔内をきれいにしたり、悪くなった歯肉(不良肉芽)をとりのぞいたり、また口腔内を清潔に保つように患者さんを指導したりします。
● 歯石除去 スケーリング
歯に固着している歯石を除去して歯面の清掃を行うこと


● ルートプレーニング
プラークや歯石は、歯肉に隠れた目に見えない部分にも溜まります。
スケーリング終了後、歯根面についたプラークや歯石、沈着物、死んでしまったセメント質などを特殊な器具(グレーシーのキュレットなど)で取り除いて表面をツルツルにし、再び汚れや細菌が付かないようにします。


● 歯肉剥離掻爬手術F-op
歯肉をはいで裏返し、不良歯肉や歯石を除去したのち、再び歯肉をもとの位置に縫い合わせる手術。


● 暫間固定 T-Fix
動揺している歯牙を、レジン(スーパーボンド)などを用いて数本にわたってとりつけて、歯の動揺を一時的に減らすこと。