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2010.01.20

象牙質知覚過敏

知覚過敏とは?

知覚過敏とは正しくは象牙質知覚過敏といって冷たい飲み物を飲んだときにしみる症状をいいます。このほかにも歯磨きのときに一時的に歯が痛むとか、熱い飲み物がしみるというのも知覚過敏の症状です。歯の表面が削れたり歯根が露出することで、しみやすくなります。歯の表面が削れたり歯根が露出したからといって必ず知覚過敏の症状が表れるのではなく、唾液中のカルシウムや歯髄の働きによって痛みを感じないことや軽減されることもあります。放っておくと症状が悪化して痛みが持続するようになり、歯髄炎という病気になることもあります。

知覚過敏の原因

ではなぜ歯の表面が削れたり歯根が露出するようになるのでしょうか。知覚過敏の原因は力を入れて歯磨きをしたり、虫歯や歯周病など様々な原因が考えられま す。歯磨き粉には研磨剤が含まれていて、力いっぱい歯磨きをしたときに、歯のエナメル質が削れてしまうことがあります。歯磨きで歯肉を傷つけることで知覚 過敏になることもあります。また、歯垢によってエナメル質に覆われていない歯根が露出すると、刺激が伝わりやすくなります。眠っているときに歯軋りをして いる人も歯に負担がかかって歯根のセメント質が割れたりはがれやすくなります。

知覚過敏の治療

知覚過敏の治療法には、知覚過敏の進度によって薬を使ったり、詰め物を詰めたり、虫歯や歯周病を治療するといった方法があります。刺激が伝わる原因を考え、根本から治療する必要があります。
軽度の場合には、歯磨きだけで治ることもあります。反対に、ひどい場合には、原因となる歯の神経を除去しなくてはならないこともあります。
知覚過敏の治療で難しいのは、患者さんが、”どれだけ困られているのか”わかりずらいところにあります。小室歯科では、よく患者さんと相談して、治療法を決めていきます。

知覚過敏のしくみ

エナメル質の下には象牙質があります。象牙質はエナメル質よりやわらかい物質です。象牙質の中には象牙細管という細い管が放射線状に歯の神経(歯髄)に向かって広がっています。刺激は象牙細管を通って神経に伝わり、脳に痛みとして情報を送ります。エナメル質が削れて象牙質が露出した状態では、刺激が直接伝わってしまうので、痛く感じます。
また、歯根の象牙質は、エナメル質よりもやわらかいセメント質で覆われています。もし歯根部分が露出したら、セメント質は欠けやすいので歯根の象牙質も刺激を受けやすく、しみるようになります。

知覚過敏の治療

知覚過敏の治療法には、知覚過敏の進度によって薬を使ったり、詰め物を詰めたり、虫歯や歯周病を治療するといった方法があります。刺激が伝わる原因を考え、根本から治療する必要があります。