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2023.03.10

世界舌側矯正歯科学会に参加してきました(^^)

世界舌側矯正歯科学会に参加してきました(^^)

阿倍野区天王寺にある小室歯科・矯正歯科近鉄あべのハルカス診療所です!

できるだけ、目立たないように歯並びを矯正したい。皆さんそう思われていると思います。
特に、猛威を奮った新型コロナウイルス禍もようやく出口が見え始め、マスクを外す機会も多くなってくるであろうと思います。

より快適に歯並びを矯正するために、見えない矯正に対する皆さんのニーズも大きくなるものと考えています。

“見えない矯正”と言う皆さんの要求にお応えするため、以前から当院は矯正器具を歯の裏側から通して目立たなくする、舌側矯正も取り入れてきました。

舌側矯正とは、歯の裏側に装置を付けて歯並びを整える矯正です。

歯の裏側に装置を装着するので、家族や友人に気づかれにくく、見た目を気にせず過ごすことができます。

前日、さつき先生と先輩の歯科衛生士のOさんと3人で舌側矯正に対する知識をさらに深めるため、世界舌側矯正歯科学会が神戸国際会議場にて開催されたので参加してきました。

世界舌側矯正歯科学会(World Society of Lingual Orthodontics;WSLO)は舌側矯正歯科に関する研究や教育、技術向上などを目的として設立された学会です。

WSLOは、舌側矯正歯科に関する最新の情報や技術、治療方法などを共有し、研究を進めることを目的としています。
その学会が2年に1度行われ、今回のテーマは”Innovation&Future Orthodontics”革新と将来の歯科矯正でした。

世界中の先生方の講演を聞けてとても勉強になりました。

学会では舌側矯正について発表がメインではありましたが、最近普及が目覚ましい、見えない矯正のもう一つの方法、アライナー矯正についても発表が行われました。

アライナー矯正と舌側矯正はどちらも矯正方法の一つですが、共通点や違いがあります。

共通点
  • 歯列矯正の一つである
  • 見た目が気になる方に適している
  • 歯並びを改善するために、歯の動きを促進する
違い
  • アライナー矯正は、透明なマウスピースを使用して歯列を移動させる
  • 舌側矯正は、舌側に装置を取り付けて歯列を整える
  • アライナー矯正は、食事・歯磨きの時にマウスピースを外すことができる
  • 舌側矯正は、金属の装置が装着されているため、食事の際には注意が必要、歯磨きが難しい

以上が、アライナー矯正と舌側矯正の共通点と違いです。

どちらの方法も歯列矯正の一つとして選択肢がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ですので、専門医によってどちらが適切か、まず相談し、進めることが大事です。

今回の学会では、途中までワイヤーを使った舌側矯正を行い、仕上げはアライナー矯正を組み合させることも多く、必ずしもどちらかではなく組み合わせてより良いゴールを目指すといった使い方ができるようになってきています。

当院では、矯正学会の認定医がアライナー矯正のみならずワイヤー矯正も行うことができ、またインプラント認定指導医も在籍するなど、専門知識を組み合わせることができる環境にあるので、当院の歯科治療の可能性を改めて感じさせられる学会となりました。

実際、患者さんが来院されたときに、インプラントや被せ物だけでなく、矯正やトリートメントコーディネーターにもカウンセリングをしていただき、その上で総合的に治療計画を立てていくことが非常に増えてきています。

無料オンライン相談も行っています。

ご自宅や出先から簡単に相談できますので是非ご活用ください!

ありがとうございました(^^)/

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