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2013.04.01

衛生士実習生のこと

小室暁歯科近鉄あべのハルカス診療所では、大阪市内の特別養護老人ホームで、入居者向けに口腔ケアーや簡単な歯科治療をしております。また、施設のスタッフの方、入居者のご家族の方に少しでも口と健康についての情報提供をするため、施設長様が定期的に発行されている施設長便りに投稿しております。その一部をご紹介いたします。

衛生士実習生のこと

いつも口腔ケアーでお世話になっております。小室歯科近鉄あべのハルカス診療所の小室暁です。
いつも、我々はドクターと衛生士、二人一組で加寿苑様を訪問し、ドクターは歯科処置、衛生士は口腔ケアーを受け持たせていただいておりますが、昨年秋の訪問時に、衛生活動をアシストして、二名の学生がお邪魔していたことをご存知でしたでしょうか?
この二名は、衛生士学校の学生の卒前臨床研修として、当院に研修に来られている学生です。当院では、十年以上前から、歯科助手や歯科衛生士の卒前臨床研修を受け入れています。衛生士は、3年間専門学校に通い、そのあと国家試験を受けて、晴れて国家資格を得ることができるのですが、その2から3年次の約8か月間、約1か月を1クールとして6つの歯科医院や病院を回ります。
私自身も、衛生士学校で講師をしており、生理学、口腔生理学を教えているのですが、最近高齢者社会の進行に伴い、摂食嚥下障害や、口腔衛生状態と全身疾患の関わりについてについては、授業の比重が高まっています。また、それに伴って衛生士自身の関心も高まっており、以前より施設へのケアーへの同行を希望されていました。前回同行した二人とも非常に良い経験が出来、とても感謝しておりました。その時の感想をレポートしてもらい、ホームページにアップロードしましたので、もしよろしければご覧ください。
このような貴重な体験をした学生が衛生士として巣立ち、皆様方とともに少しでも入居者様の口腔をはじめとする全身の問題、摂食嚥下の問題に取り組むことができれば、我々歯科としてはこれほどうれしいことはありません。今年も、実習生が引き続きお邪魔することになろうかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。最後に、桑野施設長はじめ、このような機会を与えてくださった加寿苑のスタッフの皆様に感謝いたします。