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2017.12.01

厚労省認可単独型歯科医師卒後臨床研修施設 ~5年間の歩み

厚労省認可単独型歯科医師卒後臨床研修施設 ~5年間の歩み

先日も、このブログにてご紹介しましたが、当院は、関西の開業医では珍しい単独型歯科医師卒後臨床研修施設として、厚労省から認可を受け、もう5年目となります。
毎年、2名の定員いっぱいの研修医がマッチしてくださり、年々カリキュラムも充実させることが出来、まずはここまで順調に推移していると考えています。
さて、先日、近畿厚生局による、定期的な施設の実地調査がありました。主に、当院のカリキュラムの実施状況、安全管理の実情などを調査頂くのですが、結果は、おおむね良好との評価を頂き、うれしく思いました。
この調査を受けるにあたって、資料を準備するのですが、議事録などを見返すと、やはりこの五年の単独型施設としての歩みを総括する気持ちになりました。当院は祖父の小室史郎が設立して以来、一貫して新卒採用を行い、一年目から、歯科医師を教育することを続けていましたし、先輩が、後輩を教えていく文化は出来ていたと思います。また、正式に歯科医師卒後研修制度が立ち上がって10年ほどになりますが、現在の協力型施設とならせていただいている大学(大阪大学、大阪歯科大学、岡山大学、徳島大学、愛知学院大学)には、立ち上げの段階から、プログラムに参加させていただいています。また、私自身、通常の卒後指導医研修だけでなく、富士研という、4日間コースの、管理指導医師用の特別研修にも参加させていただきました。
それでも、単独型のプログラムは、すべての管理を当院で行うため、ハードルが高く、プログラムを組むにあたって、すべてを見直し、始めたことを思い出しました。そして、年々カリキュラムを見直し、本年は、協力施設と協力して、外科や全身管理についてのプログラムを充実させることが出来るようになってきました。
また、医院の安全管理は、研修とは関係なく行うべきことですが、この分野も、これを機に見直しを行うことが出来ました。
これらの経験、ご指導いただいたことを、来年のプログラムに生かしていきたいと思っています。
また、当院の研修を振り返って、一人一人の研修医の先生を、振り返りました。当院の誇るべきところは、一人残らず、最後まできちんと研修を修了できたこと、また、その中から、3名の当院の常勤の勤務歯科医師を輩出できたことです。また、その他の先生も、ほぼ全ての先生がそのまま当院の勤務を希望してくださいました。残念ながら、人員の関係で、希望はかないませんでしたが、研修終了後も、良い御縁として関係が続いている先生も多くおられます。こういった、人のつながりは何よりの当院の財産ですので、今後とも丁寧に研修医の先生と向き合い、研修をより良いものにしていこうと決意を新たにしました。

当院の臨床研修にご興味のある先生は、ぜひお気軽にご連絡ください。
また、ホームページも、ご覧くだされば幸いです。www.komuro-job.com

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