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2018.11.20

当院の技工士の、CAD CAM修行

小室歯科近鉄あべのハルカス診療所の奥野技工士が、日本におけるCADCAM歯科治療の第一人者の1人である、姫路の北道歯科医院にて、デジタル技工の研修の為、1週間お邪魔することを、先日ブログにて報告いたしました。

その奥野技工士が、金曜日に、無事当院に戻ってまいりました。

北道歯科医院は、日本でも有数のCADCAM歯科医療機器を揃えた歯科医院です。1歯科医院でありながら、スキャナは、セレック、トリオスなど、イントラオーラルスキャナを始め、シロナのx5や、セラミル、3shapeなどの模型スキャナも多くのものを揃え、また、かぶせものや詰め物の形を設計するソフトも、セレック、エグゾキャド、3shapeなど、およそ現在世界で使用されている、最先端のソフトを揃えておられます。また、ソフトで設計した補綴物を形にする、ミリングマシンも3Dプリンターも、それぞれ複数揃えておられ、非常に充実した設備をお持ちの歯科医院です。

当院も、この秋導入したセラミルも含め、スキャナ3種類、設計ソフト3種類、ミリングマシンは2種類揃えるなど、日本でも最先端に近い設備を揃える歯科医院となりました。しかし、これらの充実した機器を様々な材料に応じて使いこなし、様々な用途によって使い分け、使いこなすには、まだまだ我々の知識と想像力を磨いていかなければいけないと、考えています。今回は、デジタル技工の技術だけでなく、アイデアも参考にさせていただくため、技工士を派遣しております。

早速戻ってきてから、当院の技工士たち及びドクターで情報交換をしましたが、やはり北道歯科は、豊富な機材を取り揃えてゆえに、かなり先進的な材料や用途に応じての機器の使い分けを実践され、未だに更なる発展に向けて試行錯誤されているようでした。また、早く作成しなければいけない場合、審美性に重きを置く場合、制作用途などによっても機器の使い分けをされているようでした。非常に、当院よっても参考になることが多い情報を得ることができました。しかし、デジタル歯科医療の世界は日進月歩であり、また、患者さんのニーズや、院内技工士さんがいるかどうか、ドクターの配置、診療内容によって、同じ機器を持っていても使い方が全く違ってくるのも確かだと思います。我々も、この貴重な経験を人に早速落とし込み、我々独自の最先端のデジタル歯科医療を確立していきたいと思っています。さらに、これらの機器をいかにスムーズに連携させて、実力を最大化させるかも今後の課題かと思います。

奥野技工士も、北道歯科の院長や勤務医の先生を始め、常勤技工士の先生とも、フレンドリーに接していただき、仕事以外でも、非常に充実したいろんな時間を過ごせたようです。また、北道歯科から逆に、先生や技工士さんや衛生士さんにお越しいただき合同勉強会をする計画も持ち上がっています。北道敏行院長はじめ、スタッフの皆様には、今後とも、他院のアイデアも吸収しながら当院のアイデアも提供し、共に発展する間柄でいていただければと、僭越ながらお礼申し上げます。