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2020.08.01

勉強会の新しい形

勉強会の新しい形

昨日、当院と、別法人の小室歯科との合同の勉強会が行われました。これは、毎月定例で行って、業者さんをお呼びしたり、外部講師の先生にお願いしたりしているものですが、普段は集まって勉強会をしています。しかし、最近の、新型コロナウィルスのPCR陽性者数の拡大により、各診療所ごとに分散した会場で行うこととなり、かつ、東京から招聘していた、外部講師の先生も来阪できないため、3会場zoomでつないで行うこととなりました。

内容は、インビザラインの、クリンチェックと言う、診断設計ソフトについての臨床的な話でした。インビザラインでは、当院ではiteroと言うイントラオーラルスキャナで歯並びのデータを取った後、この診断ソフトにて、患者さんに矯正治療後の状態も見ていただくようにしています。そして、その歯並びに向けたマウスピースを、CADCAMで作成していきます。

ところが、コンピューター上でシミュレーションをするため、インビザLINEの限界や、強制治療の限界を理解した上で使わないと、十分に歯が思うように動かなかったり、歯が動きすぎて、ささえる骨が痩せてしまったり、歯が短くなったり、患者さんの満足に到達しない場合も多々あります。

また、インビザラインの様なマウスピース矯正と、これまでのワイヤー矯正とでは、歯の動かし方のコツが違うので、十分な矯正専門医による分析が必要かと思われます。

今回の勉強会では、まずは、クリンチェックの教育ビデオを、共有して皆で視聴した後、招聘つもりでした外部の先生にオンラインでつなぎ、ご講義と、症例の相談をして、様々な議論をしました。

せっかくの機会ですから、本当でしたらリアルで集まって、その後の懇親会も予定していたのですが、このような時期ですので、zoomでの開催は仕方がないと思います。また、移動もなく、密も少なく、zoomでの開催ならではの、有意義な時間の使い方も両院ともできたと思いますので、今後当院での勉強会も、このような機会が増えてくると予想されます。zoomでの開催が、2 、3日前に決定したため、準備不足となり、何かとバタバタする場面もありましたが、また1つ経験を進めたと前向きに考えています。

新型コロナウィルスの感染拡大が始まってからというもの、オンラインによる研修医との勉強会や、自分が参加者での勉強会への参加、研究会や同窓会での理事会の参加、セミナーのウェブ配信など、様々なオンラインにての人とのつながりの経験をしてきました。また、当院の中ではずいぶんとオンライン教材も充実し、web上のいない図書館とも言うべきものができつつあります。当院も、様々な困難なことが降り掛かり、今もなお試行錯誤しながら前進していますが、ネットの活用については、以前から強みとしていたところであり、今後さらに発展させる経験を得た事は、大きな前進だったと思いますから、今後とも、先進的なネット環境を使った診療および教育に取り組んでいきたいと思います。

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