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2019.11.11

ほんとに痛くない!?小室歯科の無痛治療のポイント解説

このブログを読んでくださっている読者の方には、いまだに歯医者と言えば、猛烈な痛みをこらえて、歯が削られるのをひたすら我慢する、といったようなことをイメージしておられる方もいるのではないでしょうか?また、痛みを想像して、ついつい歯医者から足が遠のいている方もおられるのではないでしょうか?

しかし、最近の歯科治療では、かなり痛くない治療が、行われていることをご存知でしょうか? また、当院では特に無痛治療を心がけて、日々診療をしています。それでは、無痛治療は、どのようにして達成されるのでしょうか?

まず無痛治療では、注射に使う針の太さが非常に大事になります。最近使用する注射の針は、非常に細いものとなっており、医科で使うような注射に比べてこの針の細さだけでかなり痛みが軽減されていると思います。また、注射液を入れる速度も、できるだけゆっくりと歯の周りや歯ぐきに注入していくと痛みが少ないと言われています。そのため、手で押して注射液を入れる注射器だけでなく、当院では電動で麻酔を入れる注射器を導入し、ゆっくりと、かつ一定のスピードで麻酔を注入できるようにしています。このような注射器を使うと、特に痛みが起きやすい、歯の周りの歯根膜と言うところに麻酔をするときに効果的です。

また、注射の針を刺す前に、刺したときの痛みを軽減するために、前もって表面麻酔と言って、ゼリー状の麻酔薬を粘膜に塗って、軽く痛みを軽減しておきます。それだけで、ちくっとした痛みが少なくなり快適になります。

その他、麻酔を入れる時も、最初は浅い部分にのみ針を入れて、ゆっくりと麻酔をきかせてからその後深く麻酔を入れて追加の麻酔をするなど、様々なテクニックを使って、痛みをなくする工夫をしています。もちろん痛みをなくするために、解剖学的な知識も考慮に入れながら麻酔をしています。

このような事は、何も特別な技術を必要とするわけではなく、一つ一つ丁寧に、時間をかけて行えば多くのものができることですので、麻酔1つに対しても、患者さんの立場に立って、丁寧に施術をするようにしています。まさに小さなことからコツコツと積み上げることによって、無痛治療は達成されるのです。

また最近、それでも痛みが怖い方は、静脈内鎮静法と言って、点滴で、軽くぼーっとした状態を作り、そのうちに治療を終了してほしいと言うご要望も多くなっております。このような治療に対しても、非常勤の麻酔の先生と連携して、当院では対応できるようにしております。当院の無痛治療についてはこちらをご覧ください。

誰しも、歯の治療に不安はつきものですので、遠慮なく担当医の先生にご要望をお伝えいただければうれしいです。最後になりますが、できるだけリラックスした状態で麻酔を受けていただくと、良く効きやすいのです。

写真は、当院で使用している電動注射器です。