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2021.04.13

禁煙についてと紙巻きタバコと加熱式タバコ

禁煙についてと紙巻きタバコと加熱式タバコ

こんにちは、歯科衛生士の K です。
今回のテーマは【禁煙についてと紙巻きタバコと加熱式タバコ】について掲載しています。

歯科衛生士の仕事してあまり認知されていないかもしれませんが、禁煙指導ももちろん衛生士指導の一つです。
この前来院された患者さん、口の中を見ると一目瞭然。すぐさま問診票を見て問いかけました。

「朝、起きてまずタバコ吸うってくらい一日吸ってますか?」
(気さくな方だと知っていたのでこういう感じで聞きました)

すると患者さんは
「えっ?!僕の生活どこかで見てました?!なんで分かるんですか?!」
と、予想通りに驚いた反応を見せてくれました。(笑)

4 回くらい既にメンテナンスに通われている方ですが、カルテを見ると驚いたことに一度も喫煙に関しては触れられていなかったのです。

喫煙の有無は大事なチェック項目であります。

出血がない=歯茎は健康 は大いに間違いです!

では、喫煙者の口の中はどうなっているのでしょうか。

  1. 歯肉が暗赤色である
  2. 状態のわりに出血が少ない
  3. 歯肉の厚みが増しロール状になっている
  4. 歯にヤニが付着し汚い

レントゲンを見ると

  1. 組織破壊の進行が速い

等があげられます。

又。本人の自覚としては

  1. 味覚が薄れる
  2. 舌が黒くなる
  3. 口臭

等、さらに口腔がんや妊娠者の喫煙の場合は胎児に影響を与え口唇口蓋裂のリスクを高めます。

そして、喫煙をしていればインプラント治療失敗率は 2 倍、さらに歯周病治療の効果が 25~50%程度低下するとの報告があります。
だから、メンテナンスの時には、まず禁煙指導も視野に入れないといけないということですね。

ここで、「でも自分は加熱式タバコ(アイコス等)だから問題ない。」
と思っている方、加熱式タバコも従来の紙巻きタバコ同様に健康被害をもたらします。

加熱式にも紙巻きにも同じタバコ葉が使用されており、どちらにもニコチンは含まれています。
「いやいや、加熱式は安全だと記載がある」と思われた方、よく見るとパッケージには本商品の健康に及ぼす悪影響が他商品と比べて小さいことを意味するものではありません。と記載があります。

有害性成分は減ったかもしれませんが、それは有害性の低減ではありません。
結局、身体にかかるリスクは変わらないということです。

しかも、紙巻きたばこの有害性は環境汚染の基準と比べても最高 100 倍以上です。
それが 10 分の一低減されたとしても、十分にリスクがありますね。
電子タバコはニコチンは含まれませんが。大麻の成分が含まれています。
発がん性物質もに変化するものも含まれていますので十分な健康被害をもたらします。
さらに煙は肉眼では見えませんが、出ており、受動喫煙は起こっています。
まとめると健康被害度は紙巻きタバコと同程度だと考えられます。

タバコは、依存、中毒であり健康被害をもたらすものであります。
かといってすべてを理解してもやめられない…それがタバコの恐ろしさですね。

少しずつでいいです。
この記事を読み少しでも、やめようかな、、と気になった方がいてくれると幸いですし、1 人ではできないという方はぜひ当院の定期検診へお越しください。

この日担当させていただいた患者さんも今すぐにはやめられないから、まずは出来ることから始めてみるとのことでした!
そして少し指導を挟み、二か月に一回は来院する!と仰っていました。
それだけでも素晴らしい進歩だと思いました。

出会えて良かったと思ってもらえるような歯科衛生士になりたいですね。
ありがとうございました。

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