歯は、大切なもので、1本なくしてしまうと、その周りの歯やお口全体にまで影響を及ぼし、かめない、見た目が悪いだけでなく、健康全体に弊害がある事は、多くの方が知っていただけるようになりました。
本日は、小室歯科・矯正歯科 近鉄あべのハルカス診療所で、お口の予防のために、どのような取り組みをしているかを、ご紹介したいと思います。
治療前や治療後の衛生士やトリートメントコーディネーターによるカウンセリング
患者さんが、当院にお越しになった時、当院では、できるだけ初診時にご要望をお伺いした上で、お口の中の写真や歯茎の炎症の具合、噛み合わせなどの資料をとって、その上で、定期的に予防のために歯科医院に通う重要性や予防そのものの重要性をお伝えするようにしています。
最近では、”人生100年時代の予防歯科”、と言う歯磨きのための小冊子もプレゼントしております。
患者さんごとの、実情に合わせた歯磨き指導
人の口は、言うまでもなく、十人十色です。
重なった歯や受け口、スキッ歯、かぶせの入った歯など、人それぞれに、状況が違うのです。
また、歯磨き指導をした時点での歯の炎症の状態や、患者さんの全身の体調の問題、年齢など、様々な要素が歯磨きの仕方に関わってきます。
ですので、通院のできれば早い時期と治療を終了した時期に、必ず衛生士さんによる全体的なクリーニングや歯磨き指導を個別に行うようにさせて頂いています。
それぞれの場合に応じて、使用する歯磨きグッズも違いますので、受付にも、たくさんの歯磨きグッズを陳列して、手に取って見ていただける工夫をすべく、プロジェクトが進行中です。
歯磨きの仕方については、不定期ではありますが、当院が入居するあべのハルカス近鉄本店の、同じフロア(8F)の、まなぼスタジオと言うスタジオなどで、患者さん以外の方も対象にしての教室を行っております。
次回は、11月20日午後1時 ~、”歯磨き名人になろう!” という題で当院衛生士による歯磨き教室を行いますので、お時間のある方は、ぜひご来場ください!
ホームページをご覧ください
詳しくは、まなぼスタジオHPをご覧ください!
色習慣や生活習慣のヒアリング
上手に、歯磨きをしているだけでは、歯にまつわるトラブルを完全に予防することができません。
当院では、食生活や生活習慣等についても管理栄養士や衛生士を中心に希望者にはヒアリングを行い、一緒に改善策を探っていきます。どのようなものを食べているのか、間食をしているかなど、いろいろヒアリングを行う上で見えてくることもあります。特に、高齢者の方には、口腔機能低下症と言って、ものを食べる力、だけでなく、ものを飲み込む力の衰えも目立つ人が増えていることが社会問題となっています。ご本人は、気づかれていない場合もありますので、当院では、口の機能のトレーニングについての、ハンドブックなども作成し、できるだけ個別にアプローチしていけるように努力しています。
以上、当院で行っている、オーダーメイドの予防歯科についての取り組みをお伝えしました。
当院は、”マイナス 1歳から、最後のワンスプーンまで、患者さんに寄り添う” をミッションの1つに掲げています。オーダーメイドの予防歯科は、そのミッションの実現に向けての重要な取り組みだと思っています。
今後とも、決して押し付けがましくならず、患者様と伴走するスタンスで一生お口を通しての健康に関わっていきたいです。
最後に、もう一度、近々行われる、予防歯科についてのイベントの宣伝をさせてください。
歯磨きの仕方については、当院が入居するあべのハルカス近鉄本店の、同じフロア(8F)の、まなぼスタジオと言うスタジオで、11月20日午後1時 ~、”歯磨き名人になろう!” という題で当院衛生士による歯磨き教室を行いますので、お時間のある方は、ぜひご来場ください!