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2020.01.01

あけましておめでとうございます。本年も小室歯科近鉄あべのハルカス診療所をよろしくお願いします

皆様、あけましておめでとうございます。本日は元旦、令和2年が明けました。本年も、診療所一丸となって、口を通して、患者様に幸せを届けることが出来るよう、精進していきますのでよろしくお願い申し上げます。 昨年は、一昨年に導入した最新鋭CADCAMミリングマシーン、セラミルが、本格的に稼働し、最近のジルコニアの材料的な進化も相まって、非常に多くのセラミック修復物を精密かつ、飛躍的に美しく作成できるノウハウを蓄積することが出来ました。それによって、金属を利用する詰め物やかぶせ物を作成する機会が激減し、ますます我々が理想とする、より美しく、より今健康的な医療に向けて大きく前進できた1年かと思います。また、このセラミルは、材料をただ削るだけでなく、患者さんの治療ゴールのシュミレーションや、義歯、顎の動きの記録など、様々な用途に使用でき、まだまだポテンシャルを秘めた機器です。そのポテンシャルを最大限に引き出すべく、本年度も海外などに積極的に研修に行き、最新ノウハウを吸収していきたいと思っております。厚労省の認可の関係もあって、なかなか日本国内で、セラミルのすべてのポテンシャルを引き出している例はまだ少ないからです。 また、インプラントと、歯列矯正についての、分析ソフトを導入した結果、その分析データと、セラミルを組み合わせた治療を行ったりすることができるようになりました。インプラントでは、全例で最終の被せ物の状態を含めたインプラントの埋入シュミレーションを出来る体制ができました。矯正では、インビザラインなどの、アライナー矯正が大きく増え、このシステムでは、患者さんの最終の歯並びの状態をシュミレーションできます。ますます、これまでのインプラントや、矯正治療といった、当院の専門医が行う先端治療を、デジタル技術によって結びつけ、より患者さんに高度な医療を提供できるようになってきました。今年度もこの流れをさらに確実に進化させていきたいと思っています。 診療の日々の運営においても、アポイントや診療情報入力のコンピューターを一新し、より患者さんのデータを一元管理し、患者さんに細かいサービスをできる基盤を作ることができました。これによって、日ごろ患者さんが使っている歯ブラシなどの種類や、お薬の情報など、患者さんの細かい情報をすみやかに確実に把握できそうです。 これらの診療技術や、診療運営に於いてのデジタル化を大きく進めましたので、本年はそれをますます進歩させて、これまで以上に患者さんにデジタル技術を通じて、患者様に幸せを伝えることができる診療所へと前進することができると思っています。 また、昨年、当院は、それぞれの専門分野を高度に組み合わせた総合的な歯科医院として発展しております、と言うようなことをブログで書いたと思いますが、その一環として本年は、地域連携室を開設し、これまで以上に、地域の施設や、ケアマネージャーさんや、医師や看護師の方々等と密に連携を取り、深く訪問診療などにも関わることができるような体制をとっていきたいと思っています。詳しくは、またこのブログでもお伝えしたいと思います。 当院は、創始者の小室史郎の言葉である、人に喜ばれることに喜びを、の言葉を胸に、本年も前進し続けたいと思っておりますので、どうぞご指導いただければ幸いです。 新年は15日の日曜日の昼2時から診療しておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。電話受付は、通常通り、朝10時より行います。 写真は、今年の干支のネズミです。実は今年、私は年男です。個人的にも、より成長できますよう、精進してまいりますので、重ねてご指導のほど、よろしくお願いいたします!
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