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2021.01.07

インプラントと差し歯の違いとは?

患者さんと、治療についてのご相談をするときに、差し歯と、インプラント、間違えて理解されている方がおられます。
確かに、患者さんにとりましては、どちらもご自身の歯があるように見えますので、間違えやすいかと思います。
そこで今回は、差し歯と、インプラントの違いについてご説明したいと思います。

差し歯とは?

差し歯とは、ご自身の歯の根が残っている場合、その上にかぶせものを入れて治療している状態のことをいいます。

差し歯になる原因

差し歯は、多くの場合、詰め物では直せない位、大きな虫歯が存在したり、大きな力が加わって大きく歯がかけたりすることで、歯の欠損が大きい場合選択される治療法です。

多くの場合は、根の中の神経が通っている穴(歯髄)を治療した後、金属やグラスファイバーで、土台を作成して形を整えていきます。

差し歯の種類について

差し歯は、土台の部分は、レジン、金属、グラスファイバーなど、様々な種類を使い分けます。レジンは、歯の欠損が、あまり大きくない時に好んで使用されます。

ファイバーコアは最近よく使われる材料で、歯の根の中に入れる部分をクラスファイバーで作り、その周りをレジンで補強すると言うものです。適度なしなりがあるため、歯の根を破折させるリスクが少ない、アレルギーが少ない、などといった利点があります。金属は、昔から使われていた材料で、オーソドックスな材料ですが、しなりが少なく硬いため、根の破折を発生させてしまうことがあったり、金属と歯の隙間から虫歯になりやすかったりと言う欠点があり、最近では使用頻度が少なくなっています。

かぶせの部分は、金属やセラミック、ハイブリッドセラミックなど、様々な材料が使用可能ですが、詳しくはこちらに書いておりますのでぜひご覧ください。

最近では少ないのですが、土台と、かぶせものが一体となった構造のもの(ポストクラウン)が昔はよく使用されており、このようなかぶせものは、かぶせものを、歯の根の穴に突き刺すようにしてハオかぶせものを止めていたため、より、インプラントと、間違いが起こりやすかったかもしれませんね。

インプラントについて

インプラントは、歯の根も抜歯をしてしまい、骨しか残っていない部分に、使用する治療方法のことをいいます。多くの場合、歯根にあたるフィクスチャーと言う部分、歯の土台にあたるアバットメントと言う部分、かぶせ物の部分、の3つの部分に別れて出来ています。

フィクスチャーは、ほとんどのインプラントで、チタンの合金が使用されています。チタンと言う材料は、オッセオインテグレーションと言い、骨と生物学的に結合し、力を発揮します。

アバットメントは、多くのシステムでネジや、機械的な嵌合力によってフィクスチャーと結合しています。被せ物に不具合があったり、インプラントの横の歯に不具合があったりして、かぶせものを外さなければいけない場合では、取り外しをして、作り直しをできるように工夫されているいます。
被せ物に関しては、歯の被せ物と同じく、様々な材料を使うことができます。

しかし、インプラントは、製品や、噛み合わせや、骨の状態などにより、様々な作り方を患者さんと相談して工夫して行いますので、必ずしもこのような構造であるとは限りません。

さいごに

以上のように、インプラントと、差し歯は、似て非なるものなのですが、意外と患者さんご自身はご自身のお口の中をご存じないことが多いものです。ですので、治療前に、詳しく歯医者さんやスタッフと、治療の内容を打ち合わせして、疑問があればお伺いして、治療を進めることが何よりも大事だと思っています。

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